事業計画を遊ぶ

 今日は事業計画策定の打合せに参加していた。
 先日の昇格を受けて*1、周囲からの謎の気遣いが多々増えた。自部においては管理者業務である事業計画策定への参画もその一環らしい。他にも部内に同格の昇格者は複数いるのだが、なぜか俺だけが参加することになった。
 しかし、俺からすれば、前の職場(さいたま市)も、前の前の職場(仙台市)でも経験しており、3度目の機会。当時の部署は担当者も関わる業務だったのだ。
 会社の下にある「本部」がファースト組織とすれば、本部の下にある「部」はセカンド組織としよう。このセカンド組織の事業計画策定は前の前の職場(仙台市)で経験済み。手続きなんて大体分かっている。パン生地のようにこねて、寝かせて、伸ばしてと言った手順を進めれば良い。
 むしろ、台風の目になってみようかと、周囲の担当者へインタビューをしまくり、それを展開してみることに。はじめはベテラン管理者では気づかないような気づきを提供。これは非常にありがたがられた。
 しかし、何回か打合せを重ねて慣れてくれば、「課長がいる意味が無い」、「施策の意義を感じない」などインタビューから出た刺激的なワードや、俺なりの感想もそのまま伝えてみた。無論、既定路線で進めてきた管理者たちに、反論されたり諭されたりするが、それが心地よい。もっときつい言葉で反論してくれよ。
 何事も「遊び」が重要。自転車のチェーン、会社員生活、人生設計、それと一緒。俺は俺なりに、次期の事業計画を作ろうと思う日々なのだった。

*1:昇格の詳細は以下参照。 m-i-5.hatenablog.com