2022年度(2023年)の春闘が始まった。
我が社では、例年春闘と言えば「時間外拒否闘争」とか言って、勤務時間まで執務室に入らなかったり、定刻退社して残業しないなど、会社へ意思を示す行動だったり、「ストライキ」に発展したりする時期。しかし、ここ数年のリモートワークとフレックス制度の導入で、様子は様変わり。「執務室」なんて概念もなければ、勤務時間が定形になっていないから残業自体の概念も無い。要は実質残業に近いような勤務をしても組合が問題視しなくなっていた。
俺も2017年度(2018年)の春闘でフレックス制度に疑問を持って以降*1、春闘について話題にしてこなかった。それほどどうでもいい春のイベントごと。一体誰が誰に怒りを覚えているのやら。「月例賃金改善だけは頼むよ」。そんな大衆の声(ホンネ)だけが虚しくこだましていた。
俺は気まぐれ、天邪鬼なので、なんとなく普段よりだいぶ早く終業。セルフ時間外拒否をしてみることにした。明日、明後日くらいまで戦っているみたいだし、気まぐれで早上がりして、飲みにでも行こうと思う。今日は、家で家族の夕飯を作って団らんしていたよ。
*1:2017年度春闘の様子は以下参照。 m-i-5.hatenablog.com