資格仲間を作ろう

 ここ最近、学生時代からの友人R.I.から連絡をもらった。何かと言えばこのBlogで「IoTシステム技術検定[基礎]」を受験したのを見て*1、参考書のことについて聞かれたのだ。そこから話が発展し、今年取った資格の話や、これから取ろうとしている資格の話などで、(現在進行系で)盛り上がっている。
 特にR.I.が「Python 3 エンジニア認定基礎試験」、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の2つを合格した話は、非常にためになった。そもそも、プログラミング言語系の資格を取ろうとすると、環境を用意して構文などを学ばないと思っていたので、手が伸びなかった。具体的には、参考書が必要だし、開発環境を整備してモジュールなどをPC環境に用意し、実際に構文を書いたりするイメージがあったためだ。しかし、過去問中心に問いて合格でき、かつ、無料で参考書がもらえるキャンペーンも使えるとの情報を教えてもらった。これには、目からウロコ。急に受験してみたいと思い始めた。
 そもそも、自社の社外資格取得推奨リストを見ても、自分1人だと視野が狭い。そこに、別の視点で資格取得を目指す人、しかも他社勤務ともなれば、一気に視野も広がる。見ているリストから違うわけで、まったく別の観点から意見が貰えるのだから。
 また、そんな最中、同じく学生時代からの友人で俺と同じグループ会社に務めるT.T.とも資格の話になった。こちらは逆で、俺が過去に取得したMicrosoft認定資格関連の情報や過去問を提供。知らない話が多かったようで、受験してみようと言い始めていた。これはこれで役に立ったと思う。
 そもそも、1人で資格取得をずっと続けてきて、趣味「資格取得」だなんて言っていたが、やはり趣味だけあって共通の会話ができる人がいるとより楽しく感じる。視野の広がりもあるし、何より同じ話題でコミュニケーションする楽しみが生まれる。社内外問わず、少し話題を振りまいてみようか。きっと周囲にも自分にもいいことあるはず。仲間が増えればいい。そんなことを思う出来事なのだった。

*1:受験時のBlog記事は以下参照。 m-i-5.hatenablog.com