じーさんとぴーぽっぽ サイン会@浦和文鳥市

和文鳥市@伊勢丹 浦和店

 今日は伊勢丹 浦和店へ。さいたま市内で文鳥を買う我が家なら外せないイベント、浦和文鳥市に長男K.I.を連れて2人で行ってきた。
 一昨日の金曜日が年休(年次休暇)で、実を言うとその時にも1人で来ていた。なぜ2回も訪ねたかというと、今日はとある絵本著者のサイン会があったため。

 小亀たく作「じーさんとぴーぽっぽ」。一昨日訪ねた際に立ち読みして感動し、そのまま購入していた。その場で泣いてしまうくらいいい本だった。家に帰って(俺より先に同展に行っていた)妻Y.I.に見せたところ、Y.I.も泣いたし、やっぱり買っていたという。2人して感動したのなら、せっかくなら1冊にはサインを貰おうと、都合の付いた俺がまた再び訪ねたというわけ。
 11:00のサイン会スタートに合わせて訪問。今日買った本ではなくともサインOKだと聞いていたので、その旨を伊勢丹店員に伝え、作者小亀たくさんの前へ。早速1番目に書いてもらった。
 行列成すようなサイン会ではないため、時間をかけてサインを書いて貰っている間、10分ほど話をさせてもらった。58歳で脱サラして、いろんなコンテストに応募し、そして今年7月にこの本を出版したらしい。そして中身も実話を元にしたものだという。登場する鳥たちの話も教えてもらったり、我が家の鳥などの話もさせてもらっていた。
 そして我が家には2冊本があると告げたところ、本へのサインだけではなく、(2冊目は家に残してきてしまったので)Y.I.用にポストカードへもサインをしてくれた。更に嬉しい出来事だった。
 ちなみにマジックで走り書きして終わりというサインではなく、ハンコも2つ使って、時間をかけてボールペンで書いてもらう感じのサインだった。サインと言うか、御朱印に近い印象のある手間暇かかったサインをいただけた。

「じーさんとぴーぽっぽ」の原画たち

 サインが終わったころには後ろには人が。出版社の人たちらしい。挨拶をして席を退いた。その後は、原画展を見ていた。
 その後、2回目のイベント会場をもう1回見て回り、退場。その間も、途切れることなくサイン会は続いていたようだった。
 家に帰り、Y.I.の帰宅を待って外食へ。夕飯を食べている間、今日の出来事を話したら、行けなかったことを惜しがっていた。俺が素直に人を褒める様子があまりないから、とてもよかった出来事と気づいたのだろう。また首都圏でイベントに出てくれたら、今度は家族全員で訪ねたい。
 本そのもののよさはもちろん、すごくいい雰囲気、優しい印象を持った作者さんだった。また新しい作品が出てくれることを願ってやまない。
 今日はとても気持ち和らぐ1日になった。