デジタル本と紙の本

 眉月じゅん著「九龍ジェネリックロマンス 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版」を購入。Amazon.co.jpのサジェスト(提案)で第1巻を購入して以来、着実に買い、読み続けている作品の1つ。
 漫画自体はなかなか面白くて気に入っている。別世界感・アナザーワールド感の謎解き、それとレトロな雰囲気で進むストーリー。この点が良い。
 ただ、今回話題にしたいのは、電子書籍(デジタル本)の話。
 活字本(いわゆる字中心の書籍)はまだ紙の本だが、ここ数年来に読み始めた漫画本に関しては、完全に電子書籍になった。マルチプラットフォームで、PCで大きく読んだり、スマートフォンで手軽に読んだりできる点、それと単に場所を取らない点が気に入っている。
 一方で、Amazon Kindle楽天Kobo、Renta!と、3つのサービスを使っていることが悩みどころ。サービス次第で、価格が若干違ったり、キャンペーンで購入したり、またはレンタル程度でいいやと割り切ったりして、買い分けているせいなのだが、どのサービスにどの漫画が入っているか覚えきれていない。これらを統合するプラットフォームが出てくれやしないかとまで思うくらい。
 PCで漫画を読んで、それが終わったら、紙の本でビジネス書を読む。もうちょっとすれば後者も電子書籍化するだろうか。そのブレークポイントは何になるだろう。我が事ながらちょっとその出来事を期待しているんだ。