Ninja旅 後編

 昨日に引き続いて、学生時代からの友人T.T.と、T.T.のバイク2台での旅(Ninja 1000SXとNinja 650)。ちなみに、今日は年休(年次休暇)を取得して休み。

Ninja 1000SXとNinja 650の旅

 初日は晴れたものの、2日目は生憎の雨。ちょっと予定を切り替えて、屋内で楽しめる場所へ行くことに。

ヤマハ・コミュニケーションプラザ 内観

 ここは、静岡県磐田市にあり、ヤマハ発動機が運営する、ヤマハ・コミュニケーションプラザ。奇しくも、昨日と同じく2016年9月に静岡県浜松市にA.K.を訪ねたときと同じルートになった*1
 最新型のXSR900が入り口にてアピールしている。そして奥にはレース車両や市販車両。改めて訪ねて見ると、ヤマハ・コミュニケーションプラザはバイク、船舶と扱う種類が少なく、逆にバイクの展示車両が多いように感じた。唯一、トヨタ2000GTとレクサスLFAだけは特別展示だったが・・・。
 ちなみに写真左の中央やや左奥にいる人たちは、新入社員のようで、館内を先輩社員の説明と共にウロウロ・・・。10人くらいの集団が3、4組いるのでどうしても目立つ。他社の新入社員と、その育成内容という、面白い光景を見ることができた。

懐かしのTZ250と昨年引退したバレンティーノ・ロッシ特集

 個人的に最も目に止まったのはTZ250。またがることもできて、実際に乗ってみたが、やっぱり2ストローク時代の車両は小さく、かつ、姿勢が鋭い(窮屈)・・・。NSR250Rにバックステップを入れていた、17歳くらいの時を思い出して懐かしくなった。おそらく、俺くらいの年齢が最後の2ストローク世代だろう・・・。
 また、昨年引退したバレンティーノ・ロッシの特集が組まれていて、使用された車両たちが並ぶ。2004年から2010年、そして2年のドゥカティ時代を挟んで2013年から2021年。合計16年にわたってヤマハに所属していた。その車両数を見ただけでも、本人がいかに凄く、そしてヤマハに貢献してきたのかわかる展示だった。
 また、自分自身にとっても、特に1回目のヤマハ時代はMotoGPをよく見ていただけに、2004年のゴロワーズカラーとか、2006年のキャメルカラーとか、学生時代を思い出して懐かしくもなった。

焼津さかなセンターと海鮮丼&桜えびかき揚

 コミュニケーションプラザ見学を終えたら、東名高速道路に乗り、焼津I.C.で降り、静岡県焼津市にある「焼津さかなセンター」へ。センター内を見学して1周しつつ、12:00ちょっと前に昼メシ。海鮮料理屋「とろろ・海鮮料理 さんすい 2号店」にて店長丼(海鮮丼)と桜えびのかき揚げを食べた。

2日間お世話になりました。

 昼メシを食べたら、サッとまた東名高速道路に乗って、帰宅。さいたま市内のT.T.の自宅についたのが17:00ちょうど。2日目は観光は少なめだが、途中、車両をNinja 650に乗り換えたりもして、バイクの操作感を楽しんでの道中だった。
 雨も止んだので、せっかくだからと車両を洗車して、借りたお礼を言って解散となった。2日間乗らせてもらったKawasaki Ninja 1000SXはとてもいいバイクで、ちょっと欲しくなったくらい。やっぱり俺、バイクが好きだと実感。
 兎にも角にもT.T.の好意と手厚い案内おかげでバイクでいろんな場所を楽しめ、かつ、友人A.K.にも会え、素晴らしいことばかりな2日間だった。機会を与えてもらえるならぜひまたやりたいものだ。

*1:2016年9月の様子は以下参照。 m-i-5.hatenablog.com