Ninja旅 前編

Ninja 1000SXとNinja 650の旅

  眼の前にあるのはKawasaki Ninja 1000SXとNinja 650。今日の愛車たちである。
 どういうことかと言うと、学生時代からの友人T.T.が所有するこの2台のうち1台を借り、そのT.T.と1泊2日のツーリングをすることになった。合計3台バイクを所有し、うち2台はNinja兄弟車という贅沢な持ち主T.T.の好意というか、酔狂というか、そんな旅である。
 ちなみに借りたのはNinja 1000SX。普通排気量小さい方(かつ古い方)かと思うのだが、なぜか大きく、新しい方を貸してもらえたのだった。

うなぎ屋「清水屋」と浜松城

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 今回の旅は静岡県浜松市を堪能する旅。
 朝7:30にさいたま市を出発し、11:30頃に最初の目的地であるうなぎ屋「清水屋」に到着。休憩は挟んだもののほぼ4時間走り通し。流石に腹が減っていて、そんなさなかのうなぎ(特うな重)は格別に美味い。混むギリギリ直前で、並ぶこと無く入れてラッキーだった。
 その後、浜名湖を左回りに1周。オレンジロードを楽しんだり湖畔の景色を堪能しながら走っていた。1周後は、浜松城へ移動し、城見学。1500年代初期に築城され、その約数十年後に徳川家康が入場。その家康によって名称変更をされ、今の浜松城と言う名称になったらしい。周囲には市役所と公園、それと大きなホテルもあり、街の中心といった感じ。市内の賑わいと歴史を同時に感じる場所だった。

スズキ歴史館 外観

 その後予約していたスズキ歴史館に足を運んだ。ここを尋ねるのは2016年9月以来、6年弱ぶり*1。学生時代からの友人A.K.を訪ねて、同市を訪問して以来である。

並ぶスズキのレース車両

 やっぱりはじめに目をむくのは数々のレース車両。以前と変わらず並ぶラインナップもあれば、昨年度のMotoGPマシンなんかもあって、若干の変化と、変わらぬワクワク感を楽しめた。

織機もあるよ

 市販車両の展示もあれば、自動車製造工場(製造ライン)の展示もある。ただ、やっぱりそんな中でも目をむいたのは自動車製造以前の織機製造時代の展示。トヨタ自動車もそうだが、スズキも軽工業があったことは初めて知った(覚えていないだけ)。この時代まで展示されていると歴史を感じてならない。
 バイクも、車も、レースも市販も、さらに織機まで、あれこれ楽しめた展示館だった。

居酒屋「魚魯魚魯」の料理たち

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 JR浜松駅前のホテルにチェックインしたら、夕飯。無論、今回も浜松市に住むA.K.に声をかけ、3人での席となった。
 新型コロナウイルスの影響で、遠隔地に住むA.K.とは3年ぶりの再開。変わらず元気そうで良い。
 店はA.K.推薦の居酒屋「魚魯魚魯(Giro Giro)」。稚鮎の天ぷらや刺身盛りなどを食べて、3年間の近況報告会。さすがに古くからの友人といえど、3年も経てば色々変化している。そのことに一喜一憂な会。
 また、今年のゴールデンウィークは都内に住む共通の友人とも会っていたらしい。ワクチン接種が進み、人の交流も緩和されつつあるのだと実感していた。

居酒屋「出世」の料理たち

 せっかくの旅、そして旧友との再開。1軒だけで終わらせるのは惜しい。早めに河岸を変え、2軒目の居酒屋「出世」へ。
 前回の浜松市訪問でも訪ねた店で、独特の雰囲気とうまい魚(肴)と酒を、色濃く覚えていた。今日の夜の目的地と言っても差し支えない。
 びっくりするほど大きく、かつ身の詰まった牡蠣に、静岡県といえばの生しらす。これはもう初めから大当たり引いたと言って差し支えないだろう。

居酒屋「出世」の日本酒たち

 魚だけじゃない。この店の楽しみのもう1つは日本酒である。県内の銘酒を揃えており、「臥龍純米吟醸 Spring has come.(三和酒造・静岡県静岡市)」や「英君 山廃純米 あじわい(英君酒造・静岡県清水市)」などをいただく。どちらも県外では滅多に見ないだろう限定酒。貴重さが愛おしくも美味しくいただいたのだった。
 T.T.の好意と、A.K.の気遣いで浜松市を全開に楽しめた旅。今日はとても素晴らしい1日なのだった。

*1:6年前の詳細は以下参照。 m-i-5.hatenablog.com