情報処理安全確保支援士の講習

 情報処理安全確保支援士の講習類を対応し、会社に実績報告をしていた。
www.ipa.go.jp
 ちょうど昨日から共通講習(オンライン講習)の2021年度版が開始。じっくり読み込むのはあとにして、まずは講義を受けきり、テストに合格して完了させた。
 一方、もう1つ受けなければならない実践講習がある。しかし、実践講習Aと呼ばれる初回更新者向けのものは公開されているのだが、これはどうやら受けられないようで、検索しても案内が出ない。登録4年目以降向け(自分向け)となる実践講習Bは、本制度になって1年経過しても、未だIPA(情報処理推進機構)公式のものが公開されていない。いい加減しびれを切らし、代替である「民間事業者等が行う特定講習」を受講してしまった。
www.neclearning.jp
 特定講習は今月18日にNECマネジメントパートナー社の「CSIRT強化トレーニング マルウェア感染対応編」を受講済。税込88,000円となかなかいい値段だが、これでも特定講習の中では2番目に安いもの。高いものになると税込770,000円なんてのもある。会社費用で受けてみようかと思ったが、万が一否認されたら洒落にならない。安いものを選択した。
 共通講習で20,000円(非課税)、特定講習で税込88,000円。単なる立て替え払いなのだが、会社からお金が出るとなんだか得した気分になるのは、なぜなんだろう。
 ひとまず、あと1年間は資格維持が出来たので一安心なのだった。