疑問・空想・水道橋

 今日は千代田区にあるお客さん先での定例会議。JR水道橋駅近くにいた。
 緊急事態宣言下のため人もまばらかと言えば、そうでもないような気もした。むしろ外出自粛等が叫ばれてから1年弱経ち、元の活気がどの程度だったのか忘れ去っていると言ったほうが正しいだろうか。なんとなく人は多い気がしている。
 いつもの居酒屋でいつもの唐揚げ定食を食べ、いつものように茶番じみた会議を過ごせば、真っ昼間に帰宅して在宅勤務が継続する。なんとなくこの日常も、これで良かったのだろうかと疑問に思えてくる。
 人との人情味ある交流も、もはや無い。「今まで」を忘れ始めている。実は人間は絶滅寸前で、街中を歩く人達は生き残った数少ない人間なんじゃないか。そして今までいた周囲の人間たちが死んだことを知らされないままのんきに街中を歩いているんじゃないのか。そんな妄想が頭を巡る。もしかして、その人間に見える街中の人たちもすでにアンドロイドになっているんじゃないのか。この仕事も、作られた空想なのでは。
 なんとなくフワフワした思考が続いた1日。結局楽しんだもの勝ちと捉え、今日1日の思考をゴミ箱に捨てた。楽しむことを考えよう。