人生初歌舞伎「義経千本桜」

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歌舞伎座

 今日は夜の銀座へ。ここは中央区にある歌舞伎座。いわき会の先輩M.O.に誘われ、人生初の歌舞伎を見る機会を得た。M.O.の奥さんやその友人、また、M.O.が所属する会社の社員と5人で観覧。

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題目「義経千本桜」

www.kabuki-bito.jp
 月例の令和2年歌舞伎座11月公演「吉例顔見世大歌舞伎」の第四部「義経千本桜」。俺でも知っている、中村獅童が出演していた。
 初の歌舞伎で、建物の作りも、椅子や幕の造りも、イヤホンガイドの借り方まで、何もかもが新鮮。新型コロナウイルスの影響で1席ずつ空けて着席するのだが、それが妙に開放感を生み、高級そうに感じられた。
 観劇そのものがとても久しぶりだったこともあって、目の前で人が動いて物語が進むことに感動。そして、歌舞伎ならではの演出や迫力、特に”見得”のところは記憶に残る場面なのだった。
 演目そのものも新型コロナウイルスの影響か、1時間20分弱で終演。19:30からの部だったが、仕事帰りの身としては丁度良い時間だったかもしれない。
 終わった後は近場の居酒屋で軽くご飯を食べ解散。
 歌舞伎の良さに感動し、誘ってくれたM.O.にはとても感謝。これは今度人を連れてきたくなった。また、人生でまだ体験したことがないことってたくさんあるなと改めて思った。最近話題にあがったことならば、屋形船や沖縄旅行など。今年もまだあと1ヶ月ちょっとある。新しいことにチャレンジしたくなった夜なのだった。