7年ぶりの再開

 今日は会社の先輩で、初期配属・新入社員1年目のときにお世話になった先輩M.N.に久々に会うことができた。一緒に仕事をしている営業の担当課長N.K.がM.N.と俺の繋がりをどこかで聞きつけ、会う場をセッティングしてくれたのだった。残業してからのJR品川駅近くにある立ち飲み屋にて3人会。営業行きつけの店だった。
 M.N.とは2010年10月配属されてから翌年2011年3月末まで同じ担当課長K.K.配下だった。わずか半年だったが、座席も向かい側だったし、担当課長グループで唯一の女性社員だったのでよく印象に残っている。会うのは2013年3月に宮城県仙台市へ俺が転勤して以来。今は茨城支店でSEの担当課長になっているとのことだった。
 当時、忙しくて食堂でメシが食えず、自席でせんべいばかり食べていて(匂いで)キレられたことが1番印象深いエピソード。温厚な先輩だったのでそのギャップが印象的だった。そしたら、M.N.もそのことを覚えていたらしく、意気投合。本人も会社員人生で怒ったことが3回しかないらしく、そのうち1回に入る出来事だったらしい。当時も反省したが、改めてそれは大変申し訳なかったと思うのだった。
 ところが、第三者であるN.K.からすれば「たかだかせんべいで・・・。」と思うらしい。俺からすればインシデントと同様なくらいやらかした印象。ところが店員さんに聞いても、M.N.のお母さん(当時後日意見を聞いたらしい)からしても、同じく「たかだか・・・。」な回答。あれ、若かりし失敗の思い出、風向きがちょっと違ってきたぞ。
 結局、7年ぶりに当時の件は和解ができ、互いに笑顔で酒を酌み交わすことができた。なんだか、1つ大きなしこりが取れた気分。最後は用意されていたせんべいをM.N.から貰って爆笑。懐かしの夜はとても楽しい夜となったのだった。