北陸ツーリング 2020, 2/3

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千里浜なぎさドライブウェイでの様子

 時刻は8:00ちょうど。昨日から3日間。学生時代の友人T.T.と石川県・富山県へツーリングに来ている。ここは石川県羽咋市にある千里浜なぎさドライブウェイ。海岸線を走れる場所。今日は石川県を北上し、輪島市を観光し、そこからUターンして富山県魚津市を目指す。

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世界一長いベンチ

 石川県羽咋郡志賀町にある道の駅「とぎ海街道」にて休憩。ここには世界一長いベンチが設置されている。ちょうど休憩タイミングとはいえ、寄ってみたが「ナニコレ珍百景」状態。缶コーヒーを飲みながら海岸を眺めていた。

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輪島朝市の様子

 石川県金沢市を出発して3時間。石川県輪島市に到着。名物である輪島朝市の通りを歩いて地元の食材や輪島塗の製品を見ていた。塗り物製品としては知らない人はいないであろう有名な輪島塗。こんな遠方で作られていたのかと思いながらも、伝統工芸(産業)がいかに地元にとって大切か、思い知らされる。これを作って生活している人が今もいるのだから。

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輪島塗会館 内観

 朝市の通り沿いの最期には「輪島塗会館」と言う輪島塗を紹介してくれる会館がある。せっかくなので入場料金を払って中を見学。
 「124の工程」があり、「工程ごとの分業制」を敷いていると言う特徴を学ぶ。確かに、テレビなどで見る輪島塗は手間暇がかかり、いろんな技術者が関わるということがなんとなく思うが、改めて言われると、なるほどと感じた出来事だった。そりゃ値も張るわけだ。

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そば屋「やぶ新橋店」

tabelog.com
 この後は終始富山県までの移動ということもあって、少し早めの昼メシ。輪島市と言えば漁獲量日本一を誇る「ふぐ」・・・、と言いたいところだが、夜はT.T.が超・オススメしている寿司屋を予定している。ここは魚介系を少しでも控えようと、カツ丼とそばにしておいた。
 そして関東風とはちょっと違う、ダシ強め、醤油薄めといったカツ丼の味が新鮮で、むしろこれに感動しきりだった。

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白米千枚田の様子

 輪島市の中心街を出発した後は、同じく輪島市内にある道の駅「千枚田」へ立ち寄り、有名な「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」を眺めていた。稲刈り後とはいえ、目をみはる数の棚田と日本海の対比は、名勝と呼ぶにふさわしい場所。これは良いものを見学させてもらったと感じた。
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道の駅「雨晴」から眺める海
 能登半島(輪島市)を曽々木海岸で折り返したら、一気に富山県へ折返し。道の駅「雨晴」でも海沿いを眺めながら休憩。なんと鉄道も目の前を走っていて、ち見ていて飽きない場所だった。

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寿司屋「鮨 大門」外観

 そしてついに今日最大の目的地寿司屋「鮨 大門へ」。富山県魚津市のホテルにチェックインし、店までは歩いて訪問。
 ここはT.T.が超・オススメしている寿司屋で、今日の能登半島も一周せず途中で折り返したのも、この店の予約時間に合わせるため。期待大である。

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先付けの鯛とマグロ

 店の雰囲気もそうだし、並べられた魚たちの様子からもただならぬ雰囲気。先付けで出された鯛とマグロでノックダウン。富山県内で、県庁所在地の富山市を外してまで魚津市に宿泊しようとした理由もわかる味の良さ。
  一品料理が6品。そのどれもが美味くて、食べるのがもったいないような、早く次の料理が見てみたいような、本当にワクワクさせる料理たちだった。
 

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熟成マグロとウニ海老
 その後、握りが8貫と椀物が出された。加えて、1貫大将からサービス、さらに1貫追加して合計10貫。こちらもいろいろ出てきたが、写真に載せた熟成マグロは2ヶ月熟成させた特別なもの(大将からサービス)、メニューにもない秘蔵の握りらしい。また、ウニ海老もどちらも濃厚な味で、贅沢な限りだ。こちらも1貫ごとに次が楽しみでならない。
 最期にデザートが出てきてお会計。これは良い体験をさせてもらった・・・と思ったら、なんとT.T.が奢ってくれたのだった。今年7月に昇進したお祝いだという。1日観光地を案内してもらった上に、こんないい店で祝ってくれるだなんて、こればかりは感謝しきりだった。本当に旅をしてよかったと思った出来事。
 寿司以上にT.T.の男気に感動した2日目の夜。旅や食事の場とは、景色や味だけではなく、人の思いも含めて感情を揺さぶる場なのだと思った出来事だった。