旧友との日本酒会

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 今日の夜は京急電鉄明大前駅へ。居酒屋「佳酒旬肴 のすけ」で日本酒を飲んでいた。
 実は昨日、大学卒業以来に友人M.N.から連絡があった。とある大学に縁のある有名人に関する質問だったのだが、それに始まり、互いに日本酒好きと分かり、急遽会って酒を飲むことになったのだ。急転直下だし、まさかこのペアでサシ飲みするとは思いもよらなんだ。

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並ぶ日本酒たち 1
 前半に飲んだのは「萩乃露(福井弥平商店・滋賀県高島市)」が2種、「Wの喜劇(笑四季酒造・滋賀県甲賀市)」、「Sensation(笑四季酒造・滋賀県甲賀市)」。すべて90mlサイズからの提供なので、飲み比べができる。
 学生時代の思い出話もそうだが、卒業してから今までのことを報告しあって、楽しく過ごしていた。苦楽がお互いあったし、それを話し合うのだが、よく考えれば学生時代もこんな感じで相談しあっていたよなと思いだしていた。
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並ぶ日本酒たち 2
 後半には「風の森(油長酒造・奈良県御所市)」が2種、そしてラストは甘い酒で「鳳凰美田 いちご(小林酒造・栃木県小山市)」、「59Takachiyo(高千代酒造・新潟県南魚沼市)」。他にもいろいろ飲んだが、この店常時100種類くらいは置いてあるそう。
 学生時代の俺は、M.N.にとって「就活の師匠」だったらしい。目線高く就職活動をしていて、参考になったとも言われた。また、悩んでいたときシナモンロールを貰ったことが印象的だったらしいが、俺は覚えていなかった。久々に聞く他己評価はとても興味深かった。
 逆に俺にとってM.N.は喫煙所の友、日々の休息という印象だった。キャンペーンガールのアルバイトや、コミックマーケットへの参加、ボーイズラブ趣味なんて言う、俺では起き得ないような話を聞くのがとても面白かった。この点は今でも変わっていないようで、ある意味落ち着く。
 とても久々だったし、なんだかんだ身近な立ち位置(気軽に飲みに行ける)みたいで、今度は俺の進める店で飲もうと言って、ハイタッチして別れたのだった。今日は学生時代を思い出して、とてもいい夜を過ごせたのだった。