ヤマハ発動機「SR400」

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ヤマハ発動機「SR400」2017年式 ピアノブラック
global.yamaha-motor.com
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 今日バイクを契約してきた。YZF-R1を売却した2016年7月以来、2年10ヶ月ぶりとなる。
 車種はヤマハ発動機「SR400」2017年式で、型式はEBL-RH03J。色は「ヤマハブラック」。2010年にフューエルインジェクション化した後、2014年にマイナーチェンジが図られたタイプになる。走行距離約5500km。購入店舗は、埼玉県内に複数店舗を展開する「株式会社はとや」。納車日は今月の第3週か第4週。
 SR400を買うと決めるまで、2度、方向転換があってここに至った。
 今までスーパースポーツやモタードなど、ずっとサーキット/レースを意識したバイクに乗り続けてきたことから、今回はそれ以外、例えばネイキッドやオフロードにしようと考えていた。
 そんなことから、川崎重工「Z900RS」、「Z900RS CAFE」、ヤマハ発動機「XSR900」あたりを考えていた。いわゆるネオレトロ界隈。しかし、Z900RS/同CAFEは電子制御多用のせいか、もはやスーパースポーツが買えるような価格で、これならスーパースポーツを買ってしまう。また、XSR900は何度見ても見た目がピンとこなかった。
 次に考えたのはヤマハ発動機「MT-09 SP」。ピンポイントに異色な見た目でいいかと思ったが、いかんせん昨年から出たばかりスペシャルモデルのため、レアで中古車両が売っていない。コスパもいいため新車も考えたのだが、1年型落ちとの価格差を見て手が出せなくなった。これならあと2年待つと思うほどの差があった。なお、無印には興味がわかず。
 そして2度目の方向転換で結局無いものねだりな状態ならシンプルなものを買おうと結論づいて、1番シンプルなものを選んだらこのSR400という車種だった。さすがにこれなら車両がすぐ見つかる。パワーダウン前の1つ旧型で探し、県内の店を比較させてもらい、地元なら安心のはとやで買うことにした。
 結局、「ブン回せる」ことが1番やりたかったことなので、候補の中では1番乗って遊べる車種になるだろう。驚くほどのスピードは出ないけれど、驚きの感動はたくさん得られるはずだ。
 誰に言うわけじゃないのだけれど、大きな声で叫びたい。「戻ってきたよ。」と。