プロキュアメントな世界

 2019年度始まってはや11日目。昨年度末の決裁祭りも懐かしくなってくる今日このごろ、だいぶ仕事量も減って余裕を余らせていた。
 事業計画説明会なども終えて、いま直近で取り組んでいるのは人探し。東京オリンピックパラリンピックのために社員がどんどん減っていく最中、SES(システム・エンジニアリング・サービス)と呼ばれる外注社員を探しているのだ。
 大小混ぜれば5社以上声をかけて、それでもなかなか捕まらない。それどころか候補すら提案されない状況。どの業界もオリンピックに人を取られているようだ。
 震災の時がそうだったけれど、なぜイベントがあると人が足らないのか違和感があった。眼の前にいるじゃないかと。しかし、今回ばかりは目の前から減っていっているのがわかるし、どこでどういうことをしているかもわかる。それ故、人不足を実感しながらの人探し。
 第2四半期が来るまでに見つけねば。仕事は待ってくれない。エンジニアでも、マネージャでもない、プロキュアメントな世界。>>