会社員9年目

大宮公園の桜

 平成30年度となり、会社員生活も9年目。もはや社内で「○年目」とか言わないくらいの世代に入った。
 昨年度は年度途中で組織見直しもあり、随分仕事の中身も変わった。これがどう捻ってもチープな仕事ばかりで、だいぶ面白くない。儲からない市場を洗う行為と、無能を動かすための施策は、ただただ赤字を減らすための敗残兵の役割だ。一方で、それが大きな"成果"として評価されているのだから、今の会社も沈む船と不安になるばかり。
 関東・信越というエリア。特にここ最近は信越エリアでの仕事が増えてきた。文化圏・商圏を越えて行く多様な場所、多様な顧客・社員との触れ合いは、俺に「仕事(道)の生み方」を教えてくれる素晴らしい教師だ。ただ事務所で吠える敗残兵にはならず、俺はその教師から多様なことを学んだ。新しい商売の種(モノ)はいくつか出来た。ヒトはゾンビを使えばいい。あとはカネだ。もう少しだ。
 終わりの見え始めたさいたま暮らし。その中で一体俺は何を残せるだろう。居なくなった後にも活きる何かを、ここに残していきたい。