障害対応2016@宇都宮 4回目

昼メシの丼物

 障害対応4回目*1
 障害対応中、基本的にiPadBluetoothキーボード、同マウスを持ち歩いている。これは外出先で社内のシンクライアントシステムにログインするための専用端末。それでWindowsを操作している。

シトリックス Citrix X1 Mouse [並行輸入品]

シトリックス Citrix X1 Mouse [並行輸入品]

 特にマウスは専用品「Citrix X1 Mouse」。社内のシンクライアントシステムは「Citrix XenDesktop」なため、このマウスを使うことでiPadでもマウスカーソルを認識してくれる(シンクライアントのデスクトップ上のみ)。これらが案外使い勝手がよくて、慣れれば普通のノートPCと同じような操作性だ。障害対応の資料作成はもとより、待機中に普通に事務作業ができてしまう。
 また、復旧プロジェクトルームなどには常時接続で電話会議が開催されており、そこで発言すれば周囲も聞くし誰かが返答してくれるようになっている。出先では携帯電話からその電話会議へ電話することで一時的に会議に参加することも可能。まるで事務所に集まって近くに座り合っているかのようだ。
 さらに統制部屋のメンバからは定期的に要不要に関わらず状況通知のメールが携帯電話へ届く。チーム単位に数字か○☓で状況が示されており、どこまで対応するか、今後どうするかを判断する材料となる。これが思った以上に現場対応斑はありがたい。わざわざ聞かなくても必要な情報を配信してくれるため、この情報を元に即現場で打合せができる。
 障害対応中だからという理由で使い始めたツールがとても便利で、日頃からも使えることに気づく。働き方の改革は、やっぱりこういう厳しい現場で気づきを得るのだと感じたのだった。
 次回は3日後で、金曜日。

*1:3回目はid:M-I-5:20161204参照。