好転の機

好転の機

 新しく上長となった担当課長R.K.。今日は担当者一同から業務説明をしていた。淡々と前上長のK.M.の所掌範囲がR.K.へ引き継がれていく感じ、これはなんとも機械的だ。
 そして一般的な課長として、役職に沿った分担を敷く人なのだと理解*1。不安定な組織立ち上がりを背景に、俺が課長や主査に成り代わって進めていた分は、それぞれの職位でこなしていくことになる。今後は、他組織からの依頼もR.K.へ相談されるようになるだろう。
 肩の荷がだいぶ降りた。そして同時に新しい荷を探す楽しみが出来た。前上長のK.M.には申し訳ないが、上司の交代が俺にとって良い結果となった。次は何を生み出していこうか、次はどんな創造をしようか、久々にワクワクしてしまっていた。
 まったく残念な話だが、他人(K.M.)の不幸から、俺にとって好転の機を得た。

*1:前上長のK.M.は「できるヤツが(役職関係なく)やればいい」というスタイルだった。