Apple Musicの終わり

Apple Musicの終わり

 今年10月24日に無料トライアルに申し込んだ、Apple Music*1。結論、無料トライアル期間終了前にサービス利用を停止した。
 理由は、使い勝手の大幅な変更について行けなかったのと、iTunesのデータベースが欠損する(音楽ファイルが見つからなくなる)トラブルにあったため。
 前者は、iPhoneで音楽再生するにあたりプレイリスト機能が使えない、使いづらい状態となっていた。すべてiCloud上からダウンロードするという手続きが必要みたいだが、ローカルからUSBケーブルで設定したプレイリスト分の音楽ファイルを突っ込む手法が俺にはあっていた。その方が、直感的だし、楽だった。
 後者は、恐らくだが、iCloud上へのアップロード曲数制限(25,000曲)に引っ掛かり、アップロードしていないのにiCloud上へアップロードされたと認識されたようだった。ちなみに手元には35,000曲あった。当初から曲数制限から何度もエラーが出て、それを適当にOK押してやり過ごしたのが良くなかった。ちなみにiCloudサービス利用を止めただけではこの問題は解決せず、結局バックアップから全楽曲およびデータベースを復旧させる自体になった。
 手元にほとんど音楽がない人には良いサービスなのかもしれないが、それなりに楽曲数があり、さらに長期にわたってiTunesで管理*2していた俺なんかは、正直触りづらいサービスだった。残念ながら、再度レンタルCD利用という方法に戻るだろう。
 なお、無料版のGoogle Play Musicは継続して利用予定。iTunesのデータベースを侵さないので、今度はこっちを本格的に試してみようと思う。

*1:詳細は、id:M-I-5:20151024参照。

*2:特に再生回数のカウントは残したい思いがある。