顔知らぬ恩人

定宿「いわきワシントンホテル椿山荘」

 本日夜からいわき出張を予定していたが、急遽明日は郡山へ行くことに。
 急遽、ビジネスホテルの手配を変更することになった。うちの会社では、宿泊予約を代行する会社へ手配関係はお願いしている。緊急なこともあり、電話にて連絡して減泊手配を取ってもらった。本日夜の分は当日キャンセルだったためキャンセル規定が心配だったが、元々キャンセル規定の無い宿を優先して取ってもらっているため、事なきを得た。
 俺の場合、3ヶ月先までいわき市内のホテル予約を平日全部取っておいて、減泊処理にて泊数を調整している。結構管理が面倒になるのだが、仕方ない。予定が確定したころの近日予約では、いわきはビジネスホテルが取れないためだ。なお、他のエリアへ泊まる時は都度予約にて対応している。
 代行会社も分業制なのか、うちの会社を担当する人は2、3人いて、俺はいつもその内の1人M.H.にお世話になっている。当初は、長期出張でもなく通常出張でこんなに予約を取る俺の対応はイレギュラーだったのか、互いに混乱する場面があった。しかし、1年以上の付き合いともなると慣れたもの。「キャンセル規定が無いところ」「駅前ではなく拠点近く」「朝メシ有りの喫煙室」と言った基本事項はすべて抑えてもらいつつ、宿が取れない時の個別手配やキャンセル、減泊処理等にも柔軟に対応してもらっている。
 いつもはWEBフォームでの予約だし、変更時の電話・メール対応でやりとりするくらいだが、思った以上に親近感。この生活が終わる頃には必ずお礼を言っておきたい。機械の先にも人はいるのだと感じる、誰にも言っていない心暖まるやりとり。