クレジットカード事情

リクルートカードプラス

 平時の支払いについては、ほとんどクレジットカードに頼りきっている俺。
 普段の買い物のほか、出張費の建替えなどでも利用するため、ポイント還元のおかげで年間30,000〜50,000円は恩恵を得ている。
 今回、見直しを行った。詳しくは下記参照となるが、結果的には変更前は手持ち2枚と自宅1枚だったところを、変更後は手持ち2枚と自宅1枚、そこに手持ちにnanacoQUOカードを追加で持つ方式へ変更した。これによりメインカードへの利用金額集約をし、還元されるポイントの一元化と、さらなる金額還元を実現させる。

現在のクレジットカード利用状況

Reader's Card(リーダーズカード)


 財布に入れているメインカード。
 ポイント還元率1.8%という高還元率目当てに利用している。還元方法はデポジット方式で、Amazon.co.jp上での買い物からデポジット金額分差し引くというもの。
 日頃の私的な買い物、出張費(新幹線・高速バス)の建替え、居酒屋での代表払い、ETCなど、使えるところは可能な限りこれを利用。月額で100,000円〜200,000円、多い時だと300,000円ほど支払う。ポイント還元時はAmazon.co.jpで買い物。

ビュー・スイカ」カード


 定期入れに入れているサブカード。写真とは異なるが、ブランドはJCBを利用。ちなみに出張ばかりで自分の事務所へ行くことも少なく、定期券は購入していない。
 Suicaへのチャージでポイント還元率1.5%という中々の高還元率。クレジットカードとしての利用というより、Suicaとしての利用。
 Suicaの使い勝手がいいので、コンビニや小売店での少額支払いはほとんどSuica払い。あと定期券を買わない変わりに購入している回数券の購入にも利用。月額で50,000円〜70,000円。ポイント還元時はSuicaへチャージし、コンビニ支払いなどへ利用。

楽天カード


 原則自宅においているカード。自宅の光回線および携帯電話の支払いに利用。月額12,000円。ポイント還元時は楽天で買い物する際の足しに。

現在の課題

 リーダーズカードのポイント還元についてはデポジット方式なのだが、これの使い勝手が良くない。
 1.8%の還元率を得るためには5,000ポイント単位での交換になる。これは金額に直すと334,000円ごとの交換であり、俺の状況では約2ヶ月ごとに6,000円(5,000ポイント分)になる。デポジットの有効期間は2ヶ月強(申し込みタイミングにより少し期間が変わる)で、使える先はAmazon.co.jp上限定。さらに申し込んでから、実際のデポジット分を使うには1週間〜2週間程度の期間が必要。
 その結果、2ヶ月に1回と頻繁にチャンスがある割に、「ポイント使おう」と思ったらすぐ使いたいのに、使えるのは半月後。さらに6,000円とちょっと大きな金額な割に、Amazon.co.jp上限定で2ヶ月程度の有効期間という成約が出る。この小回りが利かない状況は、最終的にポイントを使わず貯めこむだけになってしまい、正直いただけなかった。貯めこんで一気に20,000円くらい使おうと思っても、今度はそんな高い金額のもので欲しいものがすぐ浮かばない。
 改めて、毎月の利用分から現金で差し引く方式だったり、すぐ使えるポイント化する方式であるものが良いと考えるようになった。

今回新しく作ったカード

リクルートカードプラス


 ポイント還元率2.0%という、リーダーズカードの1.8%を超えるポイント還元率。年会費2,160円(税込)がかかるが、0.2%のポイント還元率差を考慮すると、月額100,000円以上カードを使う俺は、こちらのほうが還元率が高い。両方のカードを月額90,000円使えば180円分のポイント差になり、12ヶ月で2,160円の差となり、年会費分をペイするのだ。
 課題になっていた使い勝手の部分も、リクルートポイントでの還元ということで、年間で結構使う「じゃらん(宿泊)」や「ポンパレモール(通販、主に本を購入)」で、"その場ですぐ"、"細かい単位"で活用できる。さらに同サイトを利用する場合、追加ポイントが期待できる。オマケで言えば、ショッピング保険も付く。
 課題の解決だけでなく、還元率の向上および付加価値まで付けることができた。

今後の方向性について

メインカードの切替:リーダーズカードからリクルートカードプラスへ

 リクルートカードプラスをメインカードに据え、財布に入れておく方向性へ。リーダーズカードは年額500,000円以上の利用がないと年会費を取るため、ポイント還元タイミングの切れ目を見計らい、解約の方向へ。

nanacoQUOカードの活用


 nanacoQUOカードを財布に入れる方向へ。リクルートカードプラスはnanacoチャージにポイントが付く。さらにnanacoを使うとQUOカードセブンイレブンで購入できる。QUOカードというのは10,000円分買うと10,180円分使える特典がある。この事から、同方式でQUOカード払いすると実質3.8%分得する計算になるため、コンビニ等の支払いはnanacoで買ったQUOカードへ変更することにする。これにより実質還元率の向上と、還元先のより一層の一元化を実現させる。

ビュー・スイカ」カードの利用縮小

 今までコンビニや小売店で積極的に活用してきた同カードは在来線の利用と回数券購入のみへ限定する方向に転換。もちろん、QUOカード非対応の店に関しては同カードの継続利用を考えているが、おそらくは利用金額は今の半分程度になるだろう。

楽天カードの利用終了

 楽天カードの利用は原則利用を止め、光回線と携帯電話の利用料金もリクルートカードプラスへ変更する。こちらもnanaco&QUOカード利用同様、還元先の一元化が目的。
 今まで固定的な支払いについては、普段持ち歩く方のカードでは支払わない方針だった。カード紛失時の請求先変更が面倒だと考えていたからだ。だが、現在はオンライン申請だけで請求先変更の手続きができてしまうため、あまり意味が無いと考えるようになった。
 カードそのものは下記に書くVISAカード作成後、解約予定。

VISAブランドカードの申し込み


 1点だけ懸念が残っている。今回の変更で、手持ちにVISA系ブランドのカードがなくなり、すべてJCBになってしまうのだ。実はVISA限定の支払いが年何回か固定で発生するため、年会費無料のVISAカードを何かしら1枚用意しておく必要があると考えている。ライフカードが暫定候補になっている。リーダーズカードのポイント還元のタイミング(デポジットできるポイントがたまった頃)を見計らって、新規カードを申込予定。

 以上、書いてて段々長くなったが、上記の通り変更となった。最後までこんな個人的なBlogを読んでもらって、感謝。