会社員6年目

2020 東京オリンピック

 平成27年度に入った。会社員6年目。
 積み上がっていく数字分だけ自信と焦りが増加している。周囲にはそう言っているんだ。昨年に比べて*1明らかなのは、自分という武器ができることとできないことを明確に分かったし、周囲から何を期待されていて何が不足しているのかも分かってきた。それは周囲に対していかに応えていくかという面で、これは必須である気付きだと思う。その上で改善のプロセスを実行していく。そんなことを続けて行った結果、ありがたいことに東北の人たちは俺を必要としてくれているようだ。
 一方で、そんなに俺は集団行動する人間じゃない。この思考や気付きで以って自分という存在が本来あるべきところへ、いかに近づいていくか。それを中心に考えているんだ。陳腐な妄想と片付けられないように、形づいて公にできるまでまだ心の中にある。技術屋や交渉人としての技を駆使し、トレンドの波に乗り、先進的な未来を作る。俺は、そうなれるよう、ただ邁進しているつもり。
 復興集中期間の最終年度という世論の流れ。次はオリンピック。すべての「ヒト・モノ・カネ」は東京に流れる。俺の担当は解散になるだろう。まずはそのフィールドへ移ることが最優先。次は東京を目指せるよう、ここ数ヶ月が勝負時。2年越しの帰京を掴みとるのだ。そして、未来を作るフィールドで俺を発揮するのだ。

*1:id:M-I-5:20140401参照。