年末年始休 2014/2015版 7日目:実家という存在

やまびこ 53号

 昨日昼過ぎに実家へ帰省し、今日の午前中までダラダラしていた。何年かぶりに餅とおせちも食べたよ。それで何もすることがなくなって、実家にいる意味も無いかなと思って、帰宅することにした。
 本当は夕飯を一緒に食べようと、叔母が自宅に招待してくれていたのだけれど、それも急遽断った。突然だったもので、結構な時間、引き止められた。けど、もういいんだと逃げ帰った。

 JR宇都宮駅で駅弁と酒を買い込んで、東北新幹線に乗り込めば、あとは運転手と車掌にお任せさ。これでいいんだ。
 今の俺にとって、実家という存在はもう価値が無い。もはやここは俺の「戻る」場所ではないようだ。その事実がわかっただけ、今日は収穫だったかもしれない。