2014年の夏服

BANANA REPUBLIC

 相変わらず今年も夏物の服を買う時期がやってきた。今年もそこそこ買いあさりアレコレ挑戦しているわけだが、最終的には自分自身変わっちゃいないことに気づくのだ。
 夏物の季節である。人間面白いことに好みは変わるもので、最近買った服のブランドは、今までにない物が多い。TAKEO KIKUCHIBANANA REPUBLIC、BOYCOTTなんて、今まで買う気にもならなかったブランドが、今年の夏物を占めている。
 色使いは少し地味に、着方は派手に、それが今夏のコンセプト。例えば地味な藍色の7分袖シャツを買えば、その下のTシャツはありえないくらいサイケな感じのものを着る。例えば地味なストレートパンツがあれば、そこにド派手な黄色と水色のストライブシャツを合わせる。
 コンセプトが変われど、相変わらず人間は変わっちゃいない。誰もが思いつかないようなことが好き。誰もが毛嫌うことに価値を見出す。俺のことは嫌ってくれて、いいんだぜ。そんなことばかり思っている。
 俺の服を見て笑うがいいさ。お前の服を見て、笑い転げてやるからさ。