昨晩は部下の送別会に出席していたんだが、その裏で同期の送別会もあった。俺以外の同期連中は全員集まれたようで楽しくやったようだった。しかし、その送別会で一騒動。
同期送別会は普通に飲み会をし、送別品を贈呈するというスタイルだった。俺は飲み会参加できないことから、事前に記念品分のお金は協力する旨は伝えていた。ところが、今日になって飲み代まで割り勘で請求されたのだ。幹事をしていた男の同期におかしいだろうと伝えたところ、沈黙。そしてすぐに別の女同期が出てきて、払わない旨を問い詰めてきた。飲み代といっても、送別対象者分の費用だから出せとのこと。
つまり、ちょっとした同期同士の金銭トラブルになった。だがしかし、出席者は1人20,000円くらい散財しちゃったので、少しでも割り勘要員増やそうとしているのがバレバレ。しかも、わざわざ出張ってきたその女同期が、今の東北を牛耳っているところまでよくわかった。しかし、送別対象者とは言え、出ても居ない飲み会の会費を請求される道理はない。普通に断った。
今まで同期は一枚岩だと思っていたが、今回のろくでもない金銭トラブルではっきりした。本社組と支店組では違うこと。仲間意識は思ったより狭いこと。そして特に東北の支店配属した同期は、決して無条件に気を許せるものではないことに。
俺は冷静に今の状況を見つめている。今回見つけた女同期は、これからも東北という小さい庭で俺を監視してくるだろう。そんなカスみたいなやつ、相手したくないのに。まったく面倒だけど、これが今の現状のようだ。