気づいた人、気づかない人

包龍


 某コンサルティング会社のM.Y.と夜の郡山、中華料理の店「包龍」にて会食。
包龍 (パオロン) - 郡山/中華料理 [食べログ]
 現在M.Y.はうちの会社に派遣社員として来てもらっており、一緒に仕事する同僚なんだ。
 外からの目線でうちの会社・組織を見ていることもあり、気付かされることが多くあって、よく会話している。例えば、組織の生産性の話や、役職と責任の話、人間性の話、目指すべき方向性とその手段の話なんかがそうだ。彼から見れば「余裕のある会社さんですよね。」と言うところらしい。ろくに仕事しない社員を多く抱え、責任ある立場の人間が傍若無人に振るまい、それで結果も出ていないってのに、誰も改善しようとしないのは余裕があるように見えるのだと。
 それはまったくその通りだ。そのことに気づいている人間なんて一握りなんだ。だけれども、気づいた人間が改善できるチカラがあるかと言えば、そうでもないわけで・・・。腐りゆく組織から逃げ出そうとするのが精一杯なんだ。
 M.Y.が俺と話をしてくれるのは、そういうところに俺も気づいているからだと言う(仕事ができるできないって部分は関係なく、本質に気づけているかどうかの話)。ありがたい評価だと、素直に思っている。そしてこれからやるべきは、その問題をどう改善していくか。今後1番やっていかなければならいけど、1番重たい仕事になりそうだ。
 ちなみに余談だが、M.Y.の見た目は完全にインテリマフィア。M.Y.と一緒に行動すると俺まで危ない人に見られる副作用がついてまわるくらい。本人的には「派遣は社員さんより下ですから。」と言って一歩引いて行動してくれるのだが、それで余計に俺が危ない人認定されている気がしている。今日の会食も、危ない会話に聞こえちゃいないだろうか。そんなくだらないことも思いつつ、夜は更けていくのだった。