リアル公務員

リアル公務員

リアル公務員

リアル公務員

 以前、本屋で軽く立ち読みして面白かったので購入することに決めた。
 「リアル公務員」という漫画兼エッセイ本(半分漫画、半分エッセイが乗っている)。
 自治体職員の著者が、自治体や県の職員、国のお役人を面白おかしく書いた本だ。俺自身は公務員じゃないけど、公務員とよく仕事をする関係もあり、笑いのツボもすごく共感できて面白い。
 「1度決まったことだから」、「こんなんじゃ本省に説明できないよ」とか、まさに公務員がいいそうな言葉を使ったネタが面白かった。そして、その中で予算や住民対応で苦労している部分とかも非常に共感できる。読んでいて、途中から俺自身が自治体職員として感情移入しそうだった。
ぼく、オタリーマン。

ぼく、オタリーマン。

 以前、理系サラリーマン(主にシステムエンジニアのことを指している)を描いた「ぼく、オタリーマン。」という本が流行った時期もあったが、面白さとしては同じ感じ。あの本が面白かったと思えて、公務員と関わる機会の多い人なら、必ず楽しめる本だと思う。
 久々にこういうエッセイ本読んで楽しむことができた。