ガートナーのハイプ・サイクル

ガートナーのハイプ・サイクル

 マーケティングなんて真面目に考えだすようになったので、備忘録としてここに記載しておくよ。品川時代と比べ、俺の仕事も随分変わったものだ。
 ガートナーのハイプ・サイクルという図がある。
http://www.gartner.co.jp/research/methodologies/research_hype.php
 ハイプ・サイクルとは特定の技術が生まれ、期待され、成熟し、社会へ適応されている状況を表した図である。特定の技術は、テクノロジの黎明期、「過度な期待」のピーク期、幻滅期、啓蒙活動期、生産性の安定期のいずれかの状態に置かれる。そして、その状態を客観的に見ることで、特定の技術を採用するかしないか判断する材料として利用される。
ガートナー | プレス・リリース | 「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2013年」を発表

 上図はガートナー社の発表を引用したものだが、たとえば最新版の2013年(9月発表)時点では、ビックデータやコンシューマ3Dプリンティングが「過度な期待」のピーク期にある。期待度が高いということはコストも高いのだが、実際に採用して利益を得られるか「過度な期待」をしてはいけないという状況だ。逆に予測分析、音声認識なんかは広く市場に受け入れられつつあるため、生産の安定期に入っている。
 前段が長くなったが、これをうまく使って仕事を作れないかと検討している。テクノロジの黎明期、「過度な期待」のピーク期あたりの技術をうまく使えば、大きな案件を生み出せる気もしているし、業界をリードできるのではないかとも考えている。ターゲットは誰で、事業領域はどこまでで、どんな技術を使って、どんな利益を生むか。そんなことを毎日考えている。
 しかし、生みの苦しみはまだまだ続きそう。「過度な期待」のピーク期の説明に、「初期の宣伝で多くの成功事例が取り上げられますが、通常は多くの失敗が伴います。」と記載がある。まったくその通り。失敗続きでまだまだこれからたくさんトライアンドエラーで頑張らなきゃいけない。
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