仙台・松島 親族旅行 2/2

藤田喬平


 松島にて起床。松島湾近辺を回る遊覧船へ乗船。初めてのこと。
 二日酔い気味で起きて船に乗る。迎え酒にレッドアイでも飲みたいと思ったものの、そんな洒落たものはこの宮城には無い。

 迎え酒は松島ビール。グリーン席。かっぱえびせんが写っているが、酒のアテと海鳥にやる餌を兼ねている。ビールとかっぱえびせん。かもめとかっぱえびせん。ビールとかもめ・・・それはないか。

 船に乗ることも久しく、遊覧船なんて初めてのことではなかろうか。かもめが飛んでいる海上。ここに火を放つのがいいか、毒を撒くのがいいのか。下手な妄想は、止まらない。日本国旗が付けられた船に、不思議な思惑が駆け巡る。
 叔母はかっぱえびせんを海鳥に与え、その光景に一喜一憂している。祖父や妹は、その光景を楽しんでみている。俺はその光景を見ている。遠い目線で、神の目線で。ただ、見通している。サイケな心。

 藤田喬平ガラス美術館を見学。ガラスは美しい。この美術館は新しい感性を俺にくれた。
 素晴らしい美術館だ。ここは近い日に、また来ることになるだろう。

 塩釜のマグロ丼。名前もよく知らない店。うまかった。マグロ丼はこれでいい。マグロ丼はこれがいい。
 昼飯の後は、鐘崎の笹かま工場へ行き、仙台七夕まつりの展示を見たり、笹かまをおみやげに買ったりしていた。それが最後で、終わったら駅ナカで本格的なお土産購入となった。そして、最後は新幹線の改札で見送って別れた。
 家族や親族が来てくれた1泊2日の仙台・松島旅行。人生の休息とは、こういうものなのだろう。Blogに書けないこと、書かないこと、そこまで含めて、この2日間は素晴らしき休息であった。
 素晴らしい旅行だった。俺の毒気が半分くらい抜けるほど。ありがとう、みんな来てくれて。