感謝の酒

感謝の酒

 今のお客さんを担当する人たちと、同業で同じお客さんで関連のあるパートナー企業J社Y支店に送別会をしてもらった。
 社内(品川)からは営業のY.T.と、SEのY.S.、Y.K.(業務委託)。社内(現地SE)からは常駐保守の4名、その上長および担当5名(くらいだったかな)。さらにパートナー企業からは支店長とSE担当、新入りの営業担当。総勢16名に祝っていただいた。
 意外と業者間を跨いで飲むのは始めて。正直なところ、「俺をダシにして、みんなが仲良くなってくれたら」という思いでいっぱいだった。うちの営業Y.T.とJ社の新入り営業担当の関係や、パートナー企業の支店長I.N.と現地SEのボス(常駐保守4名の上長)K担当課長の関係を新しく築いたり、うちのSEのY.S.が周りに溶け込むようにだったり。俺は今日集まってもらった人たちとすごく仲良くさせてもらっていた。そして、俺以外の人たち同士も同じくらい仲良くなってくれればいいと思っていた。それが叶うことがとても嬉しかった。
 また、パートナー企業の支店長I.N.とは「年度明けて落ち着いたら飲みにでも行きましょう」と言い合っていた中だけに、この突然の送別会へかける思いはお互いひとしおだった。本当にありがたい、本当にありがとうと、お互い言い合った夜だった。年齢差や、経歴の違いはあれど、思いは1つだ。この街を良くして、みんなとうまく仕事していきたい。それだけだ。
 本当に嬉しいよ。今日集まった中では俺が1番年下で、そのほとんどは40代の先輩ばかり。忙しい日々、輪番勤務もあるって中、そんな中、俺のために集まってくれたんだ。
 2次会では、品川SEのS.K.も来てくれた。S.K.の先輩にあたる人の家で葬式があって、今日は欠席のはずだった。それが、「1次会に行けなくて申し訳なかった」と言ってくれて、2次会に駆けつけてくれた。今日1番嬉しかったことはこれだ。本当に、本当に嬉しかったよ。
 今日いろんなことがあった。俺は酒が好きだ。酒を囲むと、人間模様がある。そして、今日はその全てが俺のためのものだった。喜ぶ酒、悲しむ酒、惜しむ酒、励ます酒、期待の酒。今日の酒は最高だ。最高で、俺は感謝の言葉しか出て来なかったよ。ありがとう、うれしいです。ありがとう。ありがとう。