年次交渉のスタート

年次交渉のスタート

 今年も年次保守案件について、価格および工程の交渉がスタートした。
 昨年度、実際の業務要件と契約書上の業務項目があまりにも合っていないことに危機感を持った。対顧客向け契約もそうだし、対下請業者向けでもそうだった。対顧客向けは書面および実際の業務内容を変更するのが難しいと判断し、対下請業者向け契約を改善することにしたのだ。
 昨年度は"ほぼ実態を書面に起こす"ことができた。今年は"実態の最適化"を目標に交渉を行うつもり。決して今が100%妥当な状態ではないし、今度は業務そのものを改善するための変更が必要になるだろう。
 ひとまず今日は1社。昨年度は今のお客さんは担当したばかりで、ほぼ面識の無いまま下請業者へ話を回したので向こうも面食らっていたが、今年は1年の付き合いがあるので、笑い話しながらの交渉になった。1年でそれなりにいい仲には慣れてきた。後はこの信頼感を元に、よりよく次の1年が行えるようになりたい。
 ううん、なんだか真面目に書いちまったが、意外とこの交渉楽しいんだぜ。みんなにも教えたいくらいさ。