俺の背骨

俺のカレー

 「Cooking」なんてカテゴリがこのBlogに存在していたことすら忘れていた。俺のBlogなのに。丸1年以上ぶり*1にこのカテゴリに記事を挙げる。
 とりあえず、実家に帰ってきている。今日は、代休日(土日等に出勤した際の代理週休日)なのだ。昨日の夜、バイクで帰ってきた。それで何をしているかと言えば、料理。1日料理。起きて、遅い朝飯を作って、家族に昼飯と夕飯を作り、夜にイチゴジャムを作った。
 昼飯は、とろろと、ゴーヤ&豚肉無しのチャンプルーと、しらすおろしと、白菜と豆腐の味噌汁。昼にこんな豪華なもん、なかなか食ってないだろうと思い、家族へのちょっとした贅沢提供。

 夕飯は、昼のあまりとカレー。カレーは、昼飯後に言われた、父のリクエスト。細切れの豚肉、にんじん、じゃがいも、たまねぎを「バーモントカレー 中辛」を使って、同カレールーのレシピ通りに作る。もちろん、いろいろと小細工はしているが、秘密だ。そこに缶詰のトウモロコシを入れた。トウモロコシは俺のオリジナル。子供っぽいカレーだろ。そう、調理のイメージは小学校に出てくる給食のカレー。
 家に来ていた父方の叔母が「(幼稚園児の)孫に持って行く」と少し持って帰った。味作りは大成功だ。イメージ通りの味ができた。

 そして、今からイチゴジャムを作り始めますの図。B玉と呼んでいる、小さな粒の苺を使っている。ケーキで使うのはM玉。あれより小さい。へたをって、ここから2時間。酒を飲みながらやれば、すぐさ。
 俺の実家は苺農家なのだが、今シーズンを最期に、苺農家を辞める。両親が夫婦で営んで来たのだが、母親が死んだ*2ことが大きかった。そして、子供である俺と妹は、どちらも就職することになったし、"まあもういいでしょう"と言うことなのだ。結局、残った父親はサラリーマンをするらしいが。そんなこんなで、このイチゴジャムもラストシーズン。昔は母親の作るところを眺めたり、たまに手伝ったり、そのうち作らされたりしていたが、自発的に作ったのは初めてだったな。
 昼も夜も、その後も料理三昧。俺に料理を教えてくれたのは、母だった。俺は男だし、きっと味は母を超えられない。だけど、俺は俺の味を作るよ。
 とりあえず、実家に帰ってきている。今日は料理のやりたい日なのだ。
 俺はこの家で生まれ、土を食って、ガソリンを飲んで育った。俺自身は変わりゆくが、俺の背骨は今でも変わっちゃいない。俺の本質は、すべてこの家にある。

*1:前回、「Cooking」カテゴリで投稿した記事はid:M-I-5:20110213参照。

*2:id:M-I-5:20100902参照。