かごの中から飛び立つことが

かごの鳥


 先輩(主査)のY.S.と昼飯。前から2人で噂していたラーメン屋に行ってみようというもの。店は「越後秘蔵麺 無尽蔵 しながわ家」。
越後秘蔵麺 無尽蔵 しながわ家 - 品川/ラーメン [食べログ]
 職場からすぐ近くのアレア品川ビルあって、たまに通りかかれば長蛇の列。そりゃ気になるというものだ。
 俺は「豚骨醤油ラーメン」を注文。うまい。安定していて、「この場所にしてはイケる」というのが感想。贅沢な立地で、納得できる味。確かに並ぶわけだ。でも、なんだろう。とても違和感あるよ。
 しばらく長らく、仕事以外で職場から外出しなかった。昼飯も社員食堂*1だ。それで、このラーメン屋で昼飯を食えたことは、とても新鮮だった。普段食う飯とは、場所も味も、何より雰囲気が違うからね。
 しかしそれだって、この品川という環境では、この店に入る人の大半が時間に追われて、近いだけで選んで来店するサラリーマンという状況。俺はこの店に入るまで「かごから飛び出した」と思ったのに、結局それは対局から見たら「屋敷からは逃げられなかった」という結論でしかないように思う。
 気づきを与えてくれたY.S.に感謝。その後、一緒にTSUTAYAを冷やかしたり、課長の悪口を言ったり、馬鹿話をしたりしていた。きっと彼は品川という屋敷を意識していないだろう。きっと俺が考え過ぎなだけ。彼は自由を楽しんでる。俺もそう思えるようになろう。
 くだらないことばかり考えちゃだめさ。いったいどこにかごだの、屋敷だのあるってんだい。そんなもの、ありはしないのさ。

*1:「社員食堂 ○」なんてシリーズをこのBlogに書いているくらいだし。