Japanese Democracy

昼飯のよくわからん沖縄風の麺

 H.M.と2人。起きて「何するか」と考える。昨日の夜釣りがポシャった関係で、ノーアイデア、ノープランなのだ。

 それだったのでなんとなし出たH.M.のアイデアで、なぜかこんな所へやってきた。
 すごいわかりづらい写真でしか撮れなかったことが惜しい。どこかわかるだろうか。お台場のフジテレビ前だ。

 ほら、レインボーブリッジも見える。橋の向こうは芝浦ふ頭、もっとまっすぐ追えば田町だ。
 周りはフジテレビの「お台場合衆国2011」イベントの真っ最中。下品で小さいディズニーランドだと思って貰えればいい。

 んで、こんなデートコースみたいなところにH.M.が行こうと言い出したわけがコレ。
 所謂、フジテレビ抗議デモ。こんな存在をそもそも知らず、浜松町からのモノレールでググって調べた俺には衝撃的だったよ。こんなことが起きていたのね・・・。しかも、冗談にならないくらい人が多い。
中華民国台湾の真実
フジテレビ抗議デモ - Wikipedia

 同じ箇所を写した別アングル。ちょっと並びすぎ。分類すれば私服の成人男性が単独または少数で来ているといった集まりもそれなりだが、それ以上に60歳も軽く過ぎたような老人や、ベビーカーを押して子供と参加する夫婦、中にはWEBカメラの付いたノートPC片手に実況してる不審者といった、その他諸々のほうが多い。段々ごった煮感が出てくる。

 この写真は開始30分以上前に撮影したもの。これでも集合場所のフジテレビから1番遠い当たりにいた。だから進行方向とは逆に歩く人が手前にいるわけだ。後ろに並ぼうとしている。しかし、結局は並びきれず、Uの字に人が並び始めた。開始直前になると、見える範囲のすべてが、満員電車のようになっていた。
 H.M.と2人、人の多さに呆れたよ。

 行進開始。ゾロゾロ、ノロノロ。そんなイメージ。車道を歩くから渋滞が発生する。バスから手を振る観光客たち、鬱陶しそうに渋滞にはまる家族連れ、そして俺たち。やり方も、思いも様々だ。

 なんか色々叫んだ気もするし、盛大なシュプレヒコールとなったよ。それなりにみんな真剣だったし、でも笑いもあった。今日は小雨が降る日だったのだが、デモではみんな傘よりもプラカードを優先していた。そのほとんどがオタクばかりなのかと思えば、そんなの全然いなかった。普通の見た目の人たち。中身は知らんけど。たまに見た目もそれっぽいのがいたけどオドオドして不審者にしか見えなかった。
 俺にとってみれば、韓国なんて元から興味が無いし、テレビも今じゃ見なくて関心がない。だけれども、ここにいる連中はそれなりに真面目に考えてこの行進をしているのだろう。そう考えると、俺も少し真面目になったよ。元々の目的よりも、彼らの助けになれればと思ったんだ。
 だから、とりあえずデモの列、フジテレビまで一緒に声を上げて歩いたよ。当初考えていたより、ためになった。俺、遅れてる。きっと、もっと、やらなけりゃいけないこといっぱいあるようだ。
 長く書きすぎた。あとはサラッと書いて終わる。
 とても遅い昼飯をメディアージュで取った。ラーメンストリートみたいな場所。俺は沖縄風のよくわからん麺を食べた。

 その後、なぜか巣鴨とげぬき地蔵。わざわざ移動しちゃったよ。なぜこのコース・・・。お互いにお互いが「お前が行きたいって言ったんだろ」のせめぎ合い。けど、塩大福は相変わらずうまいから、2人で納得した。
 ちなみにこの後、秋葉原へ行った。俺はそこで2TBのHDDを2台衝動買いする。これについては、後日書こうと思くことにする。H.M.はテスターを買っていた。お互いマニアックだ。
 とりあえず、総括しようか。
 日本人だってデモくらいできる。中国人には負けないぜ、俺たちの暴動。韓国なんていらない、興味ない。アメリカは笑ってくれていい。
 この辺で。