遙か

遙か

遙か先に見えるものは いったいどんなもの
ベッドで丸くなってうずくまり 目を閉じないまま
まだ眠りたくないから 暗闇に映ったあなたを見つめて
ただただ見えない遙か先を 想像して眠りにつく


今このときを振り返り そのまま忘れてしまうの
2人描いた空間のカンバス それほど多くない色使い
けれどもすべての色に想いがあり 想いが重なり合っている
あの頃に戻りたい 戻れない遙か昔 あの頃の2人に


ゆっくりと歩き出せば そのうちに走り出す
加速度のついた感情 朝焼けか夕焼けか
遙か遠くに橙の太陽 暖かさで迎え入れてくれた
2人は海岸までたどり着き すべては2人のものになる


戻らない 戻ることもない 今このとき 2人
走り出るのをやめれば 2人の歩幅が同じになる
多くない色使い 混じり合って新しい色を生む


まだ眠りたく無いから 暗闇に映ったあなたを見つめて
ただただ見えない遙か先を 想像して眠りにつく