予備実験を検証して

暴食3大喫茶の1つにて撮影


 ふとやってきたのはこの街。そう大学までやってきた。来すぎだろ、俺・・・。そして、何度も来てる割にまた変わった感じがする。この街の変化は激しい。
 今回大学まで来たのは研究ミーティングのため。研究も第2期に入り、昨年の2本柱体制から、共同研究者のT.A.が主体となった形で予備実験がスタートしている。そこで予備実験の結果を検証してきた。結果としては、実験の技術的な部分で問題が発生し、悪い影響が出ていた。この辺は昨年度、俺が1人で手掛けていたところなので、それを引き継ぎ切れなかったことが原因とも言えるT.A.のほかに今年度から加わったメンバーもおり、全員の前で昨年度まで行っていた実験のノウハウを教えていく。さすがにT.A.には前々からいろいろ言っていたが、技術のほうでも実際に主体となってみると疑問が出るようで、全部終えるころには2時間近くかかった。新しいメンバーもすごいいい人で、まだ本格的に参加するかどうか未確定ながらも熱心に聞いてくれた。こういう人が来てくれるようなら安心だ。

 苦楽を共にした共同研究者T.A.。1年間毎日のようにくだらない話をしたり議論を交わした仲だけに、こうやって久々に会うということにいまだ違和感を隠せない。それは時間が起こした魔性なのか、それともただの感傷か。
 卒業しても研究を引っ張っているというのは周りから見れば違和感があるだろう。だけれども、T.A.と2本柱でやってきたこの研究。俺は今ハッキリと、何を研究するかだけでなく、誰と研究したかも重要だと思っている。それは共同研究者や、教官、外部研究員にもあてはまる。それなので最低でもT.A.の修了までくらいは付き合っていこうと思っている。それが俺の考えだ。