青椒牛肉絲風弁当

昼食を食べた部屋

  • 01/23(所要時間:20分)
    • ごはん
    • 梅干し
    • ごま昆布
    • 青椒牛肉絲風野菜炒め
    • ポテトサラダ(総菜)
    • サニーレタス
    • プチトマト

 意外とうまくできたんじゃないかな。
 弁当に入れる野菜炒めとはどんなものが適切なのか。今回はそれをコンセプトに作ってみた。
 まず、野菜は細切りが良いと考えた。なんでかというと、詰めるときにデカイとツブシが効かないからだ。そして細切りの長さも短め。これで詰め込みやすくてボリュームが出せる。短すぎると見栄えが悪いけどね。バランスを大切に。さらに汁気の少ないタマネギ、ニンジン、ピーマンをチョイス。
 次に肉だ。肉も同様に細切れ肉。ロース肉なんか使ったら、見栄えはいいけど1枚しか入らなくて物足りなくなること必至だ。弁当における肉の割合は、その弁当のワクワク感に直結していると言っていい。少ないとガッカリでもうその弁当に魅力がなくなってしまう。肉を食べるペースを考えるだけの作業になってしまう。そして多すぎてもダメだ。見た目はいいが、最後までもたない。ワクワク感が消えてしまう。野菜との対比があるからこそ、肉はワクワク感を与えてくれるのだ。
 最後に味付け。今回は手を抜いて焼き肉のタレをベースに中華風に改変したものだったが、案外これは正解なのかもしれない。醤油やスープ系で味付けなんかしたら汁気があってどうしようもないし、塩胡椒じゃ物足りない。油っぽくて炒め物を包んでいるタレは、冷めてもうまかった。
 付け合わせはコンビニ弁当にヒントを得てマヨネーズを和えたサラダ系。試作でもあるので、時間短縮のためにスーパーで買ってきた。マカロニサラダと悩んだが、なぜかT.N.の顔を思い出してポテトサラダに決定した。だがしかし、これは可もなく不可もなくという結果。ポテトサラダって単品で食べてもうまいし。しかし、野菜炒めに対しては重すぎた。代わりにリンゴなどのデザートでも入れておいたほうが、いくばくかさっぱりしただろう。決してダメなわけではないのだが、自分としては重く、改善の余地有り。
 ご飯系は、弁当ブログの師匠として勝手に崇拝している「三宿DINERの"中の人"を真似て、鮭フレーク、ごま、ごま昆布あたりを使っている。今日もごま昆布だ。現状では自分でも白米サイコーだと考えているが、バリエーションはあっていいと思っている。これも今度は考えていきたいと思う。