服を買う意識

毛糸のジャケット

 最近、某所にて引きこもりをしている。論文執筆のためだ。そのため、事前に衣服を持ち込んでいる。持ち込んだのだけじゃ今ひとつ足りないかなと思う。今年ロクに服を買ってないこともあり、服屋に行った。行ったのだけれど、引きこもるにはどんなんがいいかよくわからなくて困った。展示されていた毛糸のジャケット(今日の画像のようなもの)を見ていたら、店員に声をかけられる。「これなんて外出ても、暖かくて気安くて楽ですよ」なんて。引きこもりが行くところなんて、よくてコンビニくらいだ。「コンビニ行くときにいいですね」と返すと爆笑される。そりゃこんな発想、俺だって普段しねえよ・・・。
 結局、その展示の状態のまま、下のシャツだの上のマフラーだのもまとめて購入。こういう買い方するから服のセンスねえんだよなと思うものの、考えるのも面倒臭い。基本的に店員が勧めてきたものをいいなりになって買うだけ。2件目では、パーカー、パンツとベルトを購入。ベルトなんて、パンツを試着するときに店員が付けてきたやつそのまま購入する始末。でも優しい店員で、ハンガーをおまけしてくれて、非常に助かった。3件目ではシャツとパンツ。珍しくパンツの柄で悩む。そして自分ではセンスがいいと思って買う。こういうのは大抵失敗するんだよな・・・という経験から来る思惑が頭をよぎる。
 3時間で3件。店間の移動時間が内1時間だとすると、早い買い物だったなぁ。