不在者投票

帰りに撮った駅前ビル

 衆院選などが8月30日に近づいているが、諸般の事情により不在者投票を今日行ってきた。
 1番近くの市役所庁舎は不在者投票を受け付けていない。次点の庁舎はどこにあるか知らない。わざわざ調べるのも面倒だし、既知の本庁舎まで行ってきた。しかもママチャリで。10km程度の道なのだが、それをあえて遠回りして15kmほどの道のりを走ってきた。選挙の事前知識はそれほどない。自転車に乗っている間にいろいろなことを考えた。現状の各政党への認識、政治家たちの今後、今回の選挙結果が今後の数年間にどのような道を示すのか、自分との対比などだ。デコボコ道を走っているとき、「これを綺麗な自転車道にしてくれる政党はないものかな」と考えたが、それは県議とか市議がやるだろうし、今の政党たちにはそろって無理だろう。追い風や坂などに邪魔されながらも1時間ほどかけて本庁舎までたどり着く。車で行ったらこれほど1票について考えられなかっただろう。
 不在者なんて誰もやらないだろうと思っていたが、主婦らが多く詰めかけていて意外に並ぶ。小選挙区比例区、裁判官、それに知事選も合わせて4枚の投票用紙を受け取り記入。結局家を出たときとまったく同じ考えのまま、投票用紙に思いを託した。
 多数派の意見が世界を作るというのなら、それは質の低い世界になる。少数の限られた意見が世界を作るなら、それは革命に遭う。これは学者の言葉だが、まったくその通りだと思った。
 誰も作らなければいいのだ、世界など。私を愛してくれる隣人を愛してさえいればいいのだ。