すべて捨てて新しく

夕暮れや彼らがもう見えない同じ都会にてたたずむ
それらの代理に褐色の狂気が待ち合わせの相手をしてくれる
後ろから来た見知った顔は思わせぶりで汗をかいた俺をイライラさせる
俺は前を向いて横向きのお前が憎いから決して指先すら触らない


正しいと思われた本物の荒道を通ってきたけれど
段々とズレていたようで今じゃ偽装された舗装路を踏みつけている
お互い喜んだけどそれがそのまま別れの印とも理解していた
唯一の理だからそれを違えることなど2人にはできないことも


純粋な快楽に順応して悦楽する日々は簡単じゃなかった
追跡者がいるのも知らず長い休暇をとって西へ越えてゆく
いつかに失くしたものがまだそこにあると信じている
同じ場所にたどり着くことはできないと理解していても行くのだ


お前の妖艶な誘惑と俺の下劣な貧困が濡れ絡み合う
ひと言あのように吐き捨ててから中指立て笑ってやった
昔を思い出すようなことを何度か言われたけど聞こえないフリする
そしてハッキリと言おう少し小さな声だけど誰にも聞こえるように


バイバイなんだそうだサヨナラなんだ
キチガイアルビノジャンキーパンカービッチパープリン
みんなダチだったけど今じゃ裏返しになっちまった
道に迷ったりもしたけど今は誰もいないあの部屋に帰りたい