面白いことがあるんだ

GT400

 素面になってからわかりやすく書き起こすことにするよ。粘液についてね。俺を含めお前ら。酔っぱらってるから言うんだぜ。もう部屋には俺しかいないし、鍵も閉めた。誰だよ、それすらできない青姦好きは。横に回すだけだろう、そうだろうに。やあ、売女と糞野郎共、素面になったら全部書くから楽しみにしてろよ。ただ、俺に村上春樹の話をしたってわからないぜ。
 少しだけRock 'N' Rollしてろよ、今日も奴らRobotみたいだ。多くじゃなくていいんだ。俺だけが知ってる秘密。1晩に2人も相手するのは、厳しい罰ゲーム、若さが欲しい。昼と夜じゃなくて、夜と夜。俺はある物を隠す。たいしたものでもないのに朝まで持ちこたえる。本能だと決めつけるのは俺次第。お前がわかるのはその辺だけだ。サイコーだぜ、10ヶ月とちょっとの猿芝居未満、疑いは己よりも相手方にある。いつものことか、いいや違う、面白い。大笑いだ、でも飽きは俺にだってある。もう来週の予約を見るだけでウンザリなんだよ。
 街のルールに汚されない。汚したのは俺だけど、それは全部じゃない。たまに圧力に屈する。大手を振って歩く。直情的な会話は訪れない。どこまで本当か当ててやろうか。当たったらお前を奪うし、外れたら俺を失う。アフターケアってのは明日まで俺が預かってる。その後はよくわからない。人肉並にクズ共へぶん投げてやろうかなと思ったけど、もう投げてるから、てめーの文句は聞こえてこないことにしておくよ。Blossomが俺に語りかけてきたのは、もう随分前のこと。お手つき、1回休み。君の肖像画を描くから微笑んでおくれ。明後日には描き上げて、永遠にしてやる。
  ああ、いらっしゃい。まぁ落ち着いてこいつを頼むことにするよ。俺の大好きな豆なんだ。お前にいつも言っているように、レコードのように右回り、ただしゆっくりと頼む。酔っぱらって浮気の心配をしてばかりいるから、泥水ができあがったようだ。召し上がれ。おいしいだろう。演技なんていらないから、素直に話しておくれよ。