風邪が治らないうちに家の手伝いをする。ナイヤガラという苺の親苗を育てる装置がある。それの石綿を交換するという作業。単調な作業だ。しかも、綿とはいえ、水を含むと相当重い。取り出すのも相当な労働である。箱につめては車に積み込み、それを捨てて、また同じ作業。午前中いっぱいそれである。
午後はまだ残っていた取り出す所を終わらせて、新しい石綿を詰める作業。この石綿、乾燥状態だと粉塵のようになって肺を冒すためマスクを必要とする。風邪引いて、挙げ句呼吸しづらいこの作業は地獄。しかも室内のため異常に埃っぽいし、暑い。
終わった頃には激しくない作業にもかかわらず、マラソン後のような息切れ。予定を無理に入れるもんじゃないと切実に思った。